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2021年9月3日、青森中央短期大学開学50周年記念講演として、「究極の地産地消~全国からお客を呼ぶには~」をテーマに弘前市のイタリアンレストラン「オステリア エノテカ ダ・サスィーノ」のオーナーシェフ 笹森通彰氏にお話をしていただきました。
今回の講演は新型コロナウイルス感染症拡大の中、笹森氏のお店からオンラインでの開催となりました。
笹森氏は、料理だけではなく、自ら野菜や生ハム、チーズ、ワインまでを素材から作り出す姿勢が全国から注目され、数々の雑誌やTV「情熱大陸」、メディアにも取り上げられているほか、多くのコンクールでも受賞されています。
数年にわたるイタリア修業時代のあと弘前に戻られ、青森の食材を活かし、地元で採れた新鮮な食材をその土地で消費することの大切さや、そうすることによって食材をより美味しく味わえるということ、自分の技術を高めるためには、自らの学びに行く姿勢が大切であることなどを熱心にお話しして下さいました。
参加された一般の方や学生たちから寄せられたたくさんの質問にも気さくにお答えいただき、オンラインながらも楽しく充実した講演となりました。
地域に根ざしながら全国的から注目を浴びている日本のトップランナーの志と行動力に触れ、自分の可能性を信じたくなるような素敵な時間を共有することができました。