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本学の建学の精神は「愛あれ、知恵あれ、真実あれ」に要約され、校歌にうたわれています。
この「愛あれ」とは、キリスト教のアガペの愛に、仏道での慈悲の語であらわされるものに近く、いつくしみ愛する「慈愛」のことです。
「知恵あれ」とは、ものごとの識別に使われる知恵と、それを超える統合的な知恵を含んだ、すぐれた知恵「英知」あれということです。
「真実あれ」とは、真の世界をとらえることで、科学的知識・技術を超えての相対的でなく、絶対的な真理をとらえることをめざしなさいということです。
高い教養と専門的知識・技能・豊かな人格形成は「愛あれ、知恵あれ、真実あれ」が渾然一体となってなされるのです。
長い人生の中で、青年後期のアイデンティティを確立するのに大切なときに、本学の建学の精神にそった学生生活を送ることは、若人のロマンとチャレンジ精神で、楽しく明るい希望にみちた、将来の生涯学習への豊かな稔りに連なる日々となることでしょう。