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青森中央短期大学・附属幼稚園ビオトープは2014年に青森中央短期大学キャンパスの一画に設置されました。コンセプトは「センス・オブ・ワンダー」で、今となってはなかなか出会えない地域の生物と触れ合い、利用者の「気づき」を育むビオトープを目指しています。
2017年には、全国学校・園庭ビオトープコンクールにおいて、大学・幼稚園が連携した運営面と、大学教育へのビオトープの活用が認められ、上位5賞である「ドイツ大使館賞」を受賞いたしました。

水辺として池、小川、小沼があります。
【水辺に住む生き物】メダカ、カエル、ヌカエビ、ゲンゴロウ、ドジョウ、ミズカマキリ、ミツガシワなど

青森中央短期大学・附属幼稚園が協力して作った看板です。 コンセプトである「センス・オブ・ワンダー」が記載されています。

水辺を囲むように草地が広がっています。【草地に住む生き物】バッタ、トンボ、チョウチョウ、セミ、アケビなど

ビオトープには色々な種類の樹木が植えられています。【ビオトープの樹木】 コナラ、ミズナラ、クヌギ、コブシ、サンショウなど

隣の田んぼから訪れるカエルのための道として道路にカエルの足跡やオタマジャクシをペイントしました。自動車や歩行者の皆さんにカエルがいるから注意してゆっくり通ってほしいという想いも込めています。

本学ビオトープにいる「トノサマガエル」「アマガエル」は日本在来のカエルです。肉食性で昆虫やクモを食べますが、トノサマガエルは口に入る多いさのものであればほかのカエルも食べてしまいます。

本学ビオトープにいる「キタノメダカ」は青森県に昔から生息するメダカの一種です。日本在来のメダカが、絶滅危惧種に指定されています。

本学ビオトープにいる「トノサマガエル」「アマガエル」は日本在来のカエルです。肉食性で昆虫やクモを食べますが、トノサマガエルは口に入る多いさのものであればほかのカエルも食べてしまいます。

日本に生息する淡水エビの一種で、きれいな淡水でないと生息できません。両目が顔から飛び出しています。

寒冷地に生息する水生植物で、希少種の一つです。葉が3枚セットになっているのが特徴です。

落葉広葉樹に分類される樹木で、秋にはどんぐりが熟します。樹液にはカブトムシなどの昆虫が集まってきます。

本学ビオトープにいるニイニイゼミは「チッチッ、チー」、アブラゼミは「ジー、ジリジリ」と鳴き声に違いがあります。毎年7月にはセミの羽化鑑賞会を実施しています。

本学のビオトープでセミが羽化する様子を収録したタイムラプス動画です。セミの幼虫は土の中で数年間過ごした後に木に登り、羽化して成虫になります。本学での様子を観察すると、夏の夜、土から出て約2時間かけて羽化するポイントに到着し、そこから1時間~2時間かけてゆっくりと羽化します。羽化した瞬間は皆さんが思い浮かべるセミの色とは全く異なりますが、朝にかけてゆっくりと色が変わっていきます。

タニタニのだいぼうけん

タニタニとかくれんぼ

青森中央短期大学学生が中心となり作成した、幼児への読み聞かせ用絵本のデータを提供します。本学のビオトープに住む生物をキャラクター化した物語です。

タニタニのだいぼうけん(簡易版)(PDF形式:3,272.18 KB)

青森中央短期大学学生が中心となり作成した、幼児への読み聞かせ用絵本。本学のビオトープの写真の中にいる生き物のキャラクターを探して遊ぶ作品です。

タニタニとかくれんぼ(簡易版)(PDF形式:3,272.18 KB) タニタニとかくれんぼ(完全版)(PDF形式:175,276.35 KB)

講演

自然環境を取り入れた保育実践と教員の関わり 〜幼児期でのワクワク・ドキドキと園児の成長〜

講師

白鳳短期大学 総合人間学科 こども教育専攻 教授
富田林市立錦郡幼稚園 前園長 川野圭子 氏

パネルディスカッション

テーマ:ビオトープ活動を通じた幼児教育のポイント

  1. 白鳳短期大学 総合人間学科 こども教育専攻 教授
  2. 富田林市立錦郡幼稚園 前園長 川野圭子 氏
  3. 青森中央短期大学 幼児保育学科 学科長 大沢陽子
  • 青森中央短期大学附属第一幼稚園 園長 坪谷輝子

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本学では、自然を活用できる保育者育成の一環として、「2級こども環境管理士」資格試験を受験することができます。毎年本学学生や附属幼稚園教員が複数名受験しています。本学学生及び卒業生は通常の受験料より安く受験することが出来ますし、地域の方の受験も受け付けておりますので、ご興味のある方は企画部へお問い合わせください。

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