検索
2020年7月24日、青森中央短期大学ビオトープサークルでは「セミの羽化鑑賞会」を開催し、親子約30名の皆さんと一緒にセミの羽化を観察することができました。
日没後、地中から出てきたアブラゼミの幼虫は、羽化するための場所を探します。
そして、木の幹や枝などに移動した後、ゆっくりと殻を脱いでいきます。
背中が割れ羽化を始めたセミを見つけると子どもたちから「すごい!殻から出てきている!」と歓声があがりました。
1時間ほどかけて幼虫から脱皮し、羽をひろげる神秘的な光景に皆さん釘付でした。
参加者にとって「いのち」を感じる大切な機会となりました。
セミの羽化鑑賞会は、地域の子どもたちに自然に興味を持ってもらい、また、学生に幼児保育を学ぶ場にしてもらおうと、おととしから開催しています。
ご参加いただきました皆様ありがとうございました。