検索

投稿日:2024.05.20

ホウキ作りを横内地区住民に学ぶ「魔女集会(上級)」(5/15)を開催しました

2024年5月15日、ホウキ作りの経験がある地区住民の方に教わりながら自分だけのホウキ作りにチャレンジする「魔女集会(上級)」を開催しました。

昨年に引き続き行われたこのイベントは、横内地区まちづくり協議会学生サポートチーム「チームまちゃみ」と、「ちゅっぴいふぁーむサークル」のコラボ企画です。専攻科福祉専攻の学生はじめ、青森中央学院大学経営法学部の学生や留学生(ベトナム4名、タイ1名)、大学院生が参加しました。

今回、講師をつとめたのは、横内地区にお住いの佐藤さん(92歳)です。佐藤さんからは、「毎年大学生に教えることを楽しみにしている」との感想をいただきました。また、横内町会長の今さんにもご指導いただきました。

ホウキの材料となる「コキア(ホウキギ)」は、横内地区にある「コミュニティガーデン横内」で地区の方と学生が協力して育て、昨年秋に収穫したものを乾燥させたものです。

魔女集会前日に、横内町会長、副会長、計5名が乾燥したコキアの種取り作業にきてくださいました。皆さん、学生がホウキをつくってくれるのを楽しみにしておられ、種取り作業はあっという間におわりました。

その際、コミュニティガーデンの課題についても話し合いました。コミュニティガーデンは、地域住民が植物を育てながら交流したり、鑑賞して癒しを得る等、孤立・孤独を軽減するといった役割も担っています。町会の皆さまは「これからの若い世代にコミュニティガーデンを継承していきたい」と、熱い思いを語られていました。

集会には、昨年ホウキ作りを経験した本学卒業生もお手伝いにかけつけ、上手に作るコツを伝授していただきながら、昔ながらのホウキ作りを楽しみました。このような地域交流を行うことで、学生は多くの文化を学んでいます。


Instagram

ページ上部に戻る