検索

投稿日:2025.07.07

2025年度 第5回 脳活いきいきプログラムを開催しました(7/5)

栄養、芸術、運動の複合的プログラムによる認知症予防教室「脳活いきいきプログラム」の今年度第5回を、2025年7月5日、リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)で開催しました。

本プログラムの第1回「認知症予防の基礎知識」で学んだ、現代日本の認知症に関する基礎的な知識や情報を踏まえて、今回は「認知症予防と食事」を学ぶ栄養教室です。講師は、食物栄養学科の森山洋美准教授です。

認知症を予防するためには、バランスのよい食事や、これまでに学んだ音楽療法コグニサイズといった身体活動など、適切な生活習慣が基本となることについて、国際的に証明されているデータや学説を基に解説されました。

特に、認知症リスクを高める生活習慣病として、糖尿病が挙げられました。青森県は、糖尿病死亡率が全国と比べて高いことが分かっています。

青魚や緑黄色野菜など認知症予防に効果が高いとされている食べ物を摂ることはもちろん大切ですが、自分で栄養バランスのとれた献立を考えて調理することも、予防につながるとのお話でした。

30名を超える参加者の皆さんは、頷きながら熱心にメモを取り、講義を聴いていました。

8月30日(土)の第8回プログラムには、実践として、クッキング教室で認知症予防に効果が高いメニューを調理します。


Instagram

ページ上部に戻る