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青森県内の漁業者を講師にお迎えして、魚食を教わる「おさかな料理教室」を、2024年12月21日、本学で開催しました。
講師は、外ヶ浜漁業協同組合所属の木浪佑悦さんと、八戸市南浜漁業協同組合所属の石井駿吾さんです。お二人とも、大寒波の中、遠路、青森までお越しくださいました。
今回のおさかなは、この日の朝獲れたばかりのタラ、サケ、ヒラメ、サバ、マゾイです。
今回参加した食物栄養学科の学生9名は、木浪さんと石井さんに教わりながら、三枚おろしや五枚おろしに挑戦し、タラの白子、サケのイクラをかき出して、おろした身を調理しました。
刺身をはじめ、塩焼きや竜田揚げ、フライ、じゃっぱ汁などにして、青森の冬の鮮魚を味わいました。
漁獲量の大幅な減少や、若者の魚食離れ、後継者不足など、青森県の漁業をとりまく現状から、自分たちで青森の漁業を支えるために、あおもりの肴の魅力を伝える活動をしている「あおもりウォーズ」の漁業者の皆さん、今回もありがとうございました。