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2024年9月10日・11日、応用栄養学実習の授業として、食物栄養学科1年生が特別養護老人ホーム三思園の入所様への手作りおやつの提供を行いました。このおやつ提供の取り組みは、今年で8年目になります。
10日は「かぼちゃプリン」、11日は「にんじんケーキ」を手作りしました。
かぼちゃプリンは、裏ごししたかぼちゃと生クリームを混ぜ合わせ、舌触り良くやわらかくできるアガーで固めているので、なめらかでつるんとした食感になりました。
にんじんケーキは、混ぜる回数を増やすことで、口当たり滑らかな食感に仕上げました。
出来上がったニンジンケーキを7名の配膳担当の学生が三思園に運び、仕上げに生クリームを添えて完成です。
生クリームを添えることで、高齢者でも飲み込みやすく食べやすいように工夫されています。
ニンジンケーキを作った本学調理室では、ネット配信を使って三思園での様子を中継し、作るだけでなく実際に入所者の皆さんが喫食している様子を観察しました。
皆さんから「おいしい」「食べやすい」「手作りがうれしい」等の感想をいただき、学生たちにとって充実した実習になりました。