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投稿日:2021.10.14

青森市産官学連携プラットフォーム事業「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)紹介研修」(10/9)を開催しました

2021年10月9日、青森市産官学連携プラットフォーム事業「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA)」紹介研修をオンラインで開催しました。

災害などの緊急時にストレスを抱えた子どもや親・養育者のこころを傷つけずに対応するためのスキル「子どものためのPFA」について学ぶ、この研修には、子ども・子ども支援者や保育士、防災士など、学内外から計30名が参加しました。

1人ひとりPCを通じて講義を受ける学内参加者の様子

講師の福地 成先生(東北医科薬科大学医学部精神科学教室、みやぎ心のケアセンター センター長)から、「子どものためのPFA」の基本原則などについてご講義いただいた後、福地先生のファシリテーションのもと、「緊急的状況下で子どもが示す反応」についてグループごとに考え、話し合いました。

各グループで話し合った結果を全体に発表、共有したあと、福地先生の講評やフォローアップを受けてさらに具体的に言語化したことで、緊急時の危機的な場面で子どもが示す反応やコミュニケーションの取り方などを、子どもの年齢別に理解しました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、対面から完全オンラインでの実施に変更となりましたが、日ごろから緊急時の支援に関心を持ち活動されている受講者皆さまの積極的で協力的な参加により、大いに盛り上がり、打ち解けた雰囲気の中でワークが進められ、有意義な研修となりました。

受講者皆さま、講師の福地先生、協力機関の公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、関係各位に心より御礼申し上げます。

今回の研修に続き、本年12月17日(金)には本学会場で、長時間版の研修「1日研修」を開催し、ロールプレイなどで「こどものためのPFA」をより深く実践的に学びます。

(募集定員に達しました。追加募集を行う予定はありません。ご了承ください。)


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