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投稿日:2021.06.28

開学50周年記念講座「絵本作家の眼」(6/20)を開催しました

青森中央短期大学開学50周年記念講座として、絵本「もったいないばあさん」、「おべんとうバス」などの作者、真珠まりこさんにお話をしていただきました。

今回の講座はコロナ渦の中、約100名の会場参加者とオンライン参加者のハイブリット型で開催しました。

講座の中では、「もったいないばあさん」ほかの作品の読み聞かせをしていただきながら、それぞれの絵本についての思いや作品にまつわるお話をしていただきました。

とくに、作品の中でも取り上げられている環境や貧困に対して先生が取り組まれている、「もったいないばあさんのワールドレポート展」や、保育者を目指す学生へのエールなどお話ししていただきました。

「もったいない」という言葉には、感謝の気持ちと思いやり、愛があるということ。分け合う気持ち、ものや人を大切にして、敬う心なのだということ、また、命はひとつひとつが大切で全てが繋がっていて、私たちは命を頂いて生きているということを学びました。「もったいない」という概念で世界のことを考え、この言葉の意味を伝えていくことができる絵本の力と可能性にも気付かされた貴重な時間を共有しました。

人、もの、自然、文化、教育に愛を抱き、豊かな地球の一部で在りたいですね。


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