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投稿日:2022.12.12

青森中央学院大学経営法学部との連携授業で「2022 AOMORI 国際介護技術コンテスト」を開催しました(12/9)

専攻科福祉専攻(担当:齋藤雅美講師)と青森中央学院大学経営法学部准教授グェン・チ・ギアゼミナールは、特別養護老人ホーム三思園の協力により、2022年12月9日「2022 AOMORI 国際介護技術コンテスト」を開催しました。

この企画は、専攻科学生の海外の介護事情についての学び、留学生との国際交流等というグローバル教育の発展、経営法学部学生の「経営現場と介護現場が学び合えることの考察」を目的に行われたものです。

 

経営法学部学生(日本人学生、マレーシア・タイ・ベトナムの留学生)が実際に介護現場で起こりうる場面を想定した上での対応(テーマ:認知症、歩行介助、コミュニケーション)を、担当の齋藤講師と専攻科学生から学びながら数回に渡り事前練習を行い、コンテスト当日に5チームで実演を競う企画でした。

特別審査員として三思園の渡部施設長と阿部主任生活相談員が出場チームの介護技術を審査し、最後に出場者に対して介護に必要な心得と大切なことを教示して下さいました。

介護目的を達成するためには、要介護者とどのようにコミュケーションを取っていくかがとても重要であり、言語だけではない「人」を中心とした非言語コミュケーションの考え方・方法についてや、経営的視点についても学びました。

また、専攻科学生は参加チームを指導していく中で留学生と交流し、留学生の出身国における介護事情を知る等、グローバルな視点を学ぶことができました。

参加チームはそれぞれ積み重ねた練習の成果を発揮し、ベトナム学生チームが最優秀賞に輝きました。

 


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